『いつも、楽しいこと考えよう』
個人向けの住宅ローンが「変動型」に急増していると
国交省の調べでわかった。
個人向け住宅ローンは金利先高感の後退などにより
「固定期間10年超」の割合が減少した一方で「変動金利型」
の割合が飛躍的に増加した。
国交省がこのほど発表した「07年度民間住宅ローンの実態調査」
からは、こんな傾向が浮かび上がっている。
この調査は07年12月から08年1月にかけて、住宅資金貸出の
実績のある民間金融機関のうち回答のあった1412期間を対象に
実施された。
それによると、個人向け住宅ローンの新規貸出額は04年度が13兆
3491億円、05年度が14兆1135億円、06年度12兆7083億円
07年度上半期が5兆4701億円。住宅販売戸数減や新築住宅着工
数の減などの影響から、07年度通期は06年度を下回る見通し。
住宅ローンの金利タイプ別割合では
06年度
「固定金利期間選択型10年」が21.1%
「固定金利期間選択3年」20.9%
「変動金利型」16.1%
07年度上半期
「変動金利型」28.2%
「固定金利期間選択型10年」が27.1%
国交省によると「足元の金利先高観が一時的に後退したことが
変動金利型のニーズを増加させたのではないか」と分析している。
住宅ローン商品のラインナップ
リバースモーゲージ導入が0.4%
ノンリコースローン導入が0.3%
ホームエクイティローン導入が0.8%
「疾病保証付き」の住宅ローンを導入している
金融機関は全体の89.5%
「金利事前設定型」住宅ローンを導入についても、
全期間変動金利型47.5%
固定金利期間選択型62.4%
全期間固定金利型35.8%
リバースモーゲージとは自宅を担保にした年金制度の一種。
自宅を所有しているが現金収入が少ないという高齢者世帯が
住居を手放すことなく収入を確保するための手段。
ノンリコースローンとは、返済の原資とする財産(責任財産)の
範囲に限定を加えた貸付方法である。借り手は債権全額の返済
責任を負わない。責任財産からのキャッシュフローのみを返済原
資とする事、その範囲を超えての返済義務を負わないことから、
原則として保証人は必要としない。
ホームエクイティローンとは、所有する住宅(多くの場合、自宅)
の正味価値(ホームエクイティ)を担保にし、この正味価値を融資
限度にした商品。
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